ハロウィンかぼちゃがやって来た

9月も残り僅かになり、空気もひんやりしてきました。co-taroの店頭に並ぶ野菜たちもだんだんと秋の装いに変わってきています。

毎年北海道から送っていただくカボチャ。今年は美味しい食用カボチャに加えて、ハロウィンに向けてのおもちゃカボチャがやってきました。

co-taroの店主と北海道の生産者さんとのご縁は開業当時より。仕事の関係で札幌に住むようになり、オーガニックショップを訪れて話を聞いたり、道内各地に出かけて地元マーケットで有機野菜を探してみたりする中で出会った生産者さんです。

ドキドキしながらも生産者さんを訪ねたり、または突然のお電話をしてみたり…。co-taroの創業計画をお話しして、お取引をお願いしたのが今では良い思い出です。

さて、日本でも10月の行事としてすっかり定着しているハロウィン。

ハロウィンは、古代ケルト民族の秋の収穫を祝うお祭が起源だそうです。古代ケルトでは、11月1日が新年で、10月31日は大晦日。大晦日の10月31日の夜にご先祖様の霊が家族に会いに戻ってくると信じられていたのですが、一緒に悪霊もやって来て、作物に悪い影響を与えたり、人々に悪いことをしたりするので、その悪霊を驚かせて追い払うために、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行うのだそうです。

このハロウィンがアメリカに広まったときにカボチャが「善霊を引き寄せ、悪霊を遠ざける効果がある」ということで、家の軒先に飾られるようになったそうなのですが、ご先祖様と農作物への敬意、何か日本のお盆にも似た感じがします。

お話が長くなりましたが、co-taroのおもちゃカボチャ、店頭にしばらくありますのでどうぞご見学にいらしてください。

さて、ご覧いただいている写真、どこかに仲間外れが…。お分かりになった方は店頭で「トリック・オア・トリート」おっしゃってください。ささやかながらハロウィンのならわしに従いまして飴を差し上げたいと思います。


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季節のお野菜・ぬか漬け  co-taro

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