手前味噌

このブログ、定期的にアップするつもりだったのに、少しご無沙汰をしてしまいました。

みなさま、遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします。

昨年、暮れも押し詰まった頃、手作りの麴がco-troに入荷されました。すべて手仕事で作られた生麹です。ここ数年、この麴と山元町で育てられたミヤギシロメを原材料に味噌を作っています。塩以外は宮城産、かの有名な仙台味噌にも負けません。

前日、コトコトと大豆を煮るのにおおよそ6時間、今日はその豆をつぶして塩と麴を混ぜ合わせるのに3時間ほど、あとは麹菌に1年以上かけて働いてもらいます。

美味しくなあれ、美味しくなあれと、呪文をかけながら混ぜ合わせますが、あれ、どこかの朝ドラのセリフで出てきたような…

有機無農薬の原材料による手づくりの味噌、いつも素晴らしいお味で、我ながら絶賛しています。手前味噌とはまさにこの事ですね。

いまどき貴重な手づくりの食材。ｃｏ－ｔａｒｏでは生産者さんが丁寧に作った手作りの品の数々を多く取り揃えていますが、そのご紹介はまた別の機会にて。

さて、手づくり味噌のワークショップを今年も２月２７日（日曜）に開催いたします。かねてから協力させていただいている大豆畑トラスト運動の一環ですが、ご興味ある方は見学も可能です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。