いきものたちと共に

co-taroに有機・無農薬米を納品してくださっている生産者さんを訪ねてきました。

案内していただいた圃場のあぜ道に、一列に並ぶ沢山のカルガモたち。(近づくと飛びだってしまうとのことで、遠くからの撮影で写真ではわかりづらいのが残念ですが、写真中央奥に並んでいます)

今日は、いつも以上のカルガモたち、私たちを歓迎してくれたのでは、との生産者さんの言葉。

空にはサギが白い翼で悠々と羽ばたき、田んぼにはカエルが。

雑草にご苦労され、有機・無農薬で栽培する水田の土質はやわらかく、稲にはやさしい一方で、足がぬかり作業が滞ることもしばしば、思うように作業が進まないことも多い中、そんな生き物たちの姿に励まされると仰っていました。

圃場に向かう途中の慣行栽培の水田には。。。雑草ありません、カルガモいません。

カルガモたちになんでそこで集まっているのかを聞いてみると、ここにはエサがいっぱいあるからね、とのことでした(すみません、わたしの想像です)。

よく、生物多様性なんて言葉を聞きますが、どこかで人間は生産効率を重視する中で、知らず知らずのうちに、様々なものを排除してしまっているのかなとあらためて感じました。

秋になったら美味しいお米ができるかな。

カルガモさん、それまで一緒によろしくお願いいたします。


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