おむすびというと、思いつくのは昔話のおむすびころりん。
山で木を切っていたおじいさんが、お昼になっておばあさんが作ってくれたおむすびを食べようと包みを開けると、一つがころころと白いネズミの住処の穴に…
ころころ転がったので、きっと丸かったのでしょうね。でもおむすびは神話にちなみ、山の形から元来三角だとか。
昔話ですからそこは大目に見まして、co-taroではこの4月から無農薬の玄米、金のいぶきでおむすびの提供をはじめました。
マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB1、ビタミンE、食物繊維など栄養豊富な玄米ですが、中でも金のいぶきは胚芽が通常の3倍!
「食感がいい!」という声もよく聞きますが、アミロース含有量が低いので玄米100%でもプチプチ、もちもちです。
お米は精米しないと農薬がそのままで心配、という声もありますが、そこはもちろん無農薬の玄米なので安心です。
おむすびの具は2種類。co-taroに共感してくれる、食育アドバイザーの真理子さん協力のもと、店内の野菜を使って手づくりしています。
味噌ごぼう、きんぴら、塩麹人参、コールラビのペペロンチーノ、味噌万願寺…と、季節と共にラインアップも変わってゆきます。
さて、co-taroでは「おにぎり」ではなく「おむすび」。
それは生産者さんとお客様を美味しさと共に「むすんで」ゆきたい気持ちをこめているからです。そしてそこにco-taroもいるので、3者を結んでおむすび。
やはりおむすびは三角ですね。
今はまだ木曜日限定なのですが、「他の日はないの?」というお客様の声もたびたび頂いていますので、少しづつむすびの輪を広げてゆきたいと思っています。
季節のお野菜・ぬか漬け co-taro
co-taro は 栽培期間中農薬を使用しない 有機栽培など、 自然や地球を大切に、生産者の方々が おもいを込めて育てた野菜、 そして、その野菜を使ったぬか漬け、 惣菜などの提供をしています。 地産地消をベースコンセプトとしながら、 時には各地の選りすぐりの品を… 宮城県を中心に各地の生産者さんと 消費者のみなさんをむすぶ… 東北応援、地域応援を目指しています。
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